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SDGsの取り組み

SDGs(持続可能な開発目標)」は、「誰一人取り残さない」をスローガンに、社会課題を解決し、世界が「ありたい姿」になるための共通言語として、2015年9月に国連で採択されました。
当社は、経営理念のもとでこれまで培った技術力、商品開発力、イノベーション力を活かした“モノづくり”で、豊かな未来社会を支える素材を提供し、SDGsが目指すよりよい世界の実現に取り組んでいきます。

マテリアリティ

2020年度に策定したマテリアリティを以下の通り改定しました。
経営視点、ステークホルダー視点での「リスクと機会」の評価を再度実施し、人権の尊重、サプライチェーンマネジメント、ガバナンスの強化などをマテリアリティとして新たに特定しました。あわせて、地球環境の保護を「事業活動」と「製品供給」で再整理を行いました。

マテリアリティ 関連するSDGs
1.

地球環境の保護(事業活動)

気候変動への取り組み
サーキュラーエコノミーへの移行
2.

地球環境の保護(製品供給)

エネルギー転換への技術革新
エネルギー効率改善
資源の有効利用
3.

社会への責任と貢献

人権の尊重
労働災害の僕滅
健康経営の推進
ダイバーシティの推進
働き方改革
社会貢献への取り組み
サプライチェーンマネジメント
4.

ガバナンスの強化

コーポレート・ガバナンスの強化
リスクマネジメントとコンプライアンス
高品質な製品の安定供給
ステークホルダーコミュニケーション※

※2022年度見直し

事業活動の基盤となる重要な課題

  • コーポレート・ガバナンスの強化
  • コンプライアンスの徹底
  • 人権の尊重
  • サステナビリティ意識の強化
  • 関連するSDGs

マテリアリティ特定プロセス

社会課題の抽出

SDGsのターゲットとGlobal Risk Report 2019のGlobal Riskを照らし合わせ、
重複する課題を除外したものに社会の関心が高い課題を加え、95の社会課題を抽出

ビジネス視点での評価

現在、中期、長期の時間軸に、当社ビジネスに対するリスクと機会の側面で重要度を評価

ステークホルダー視点での評価

事業分野ごとのステークホルダーが重要と考える課題とESG評価機関の評価項目との関連を評価

マテリアリティマトリクスの作成と特定

ビジネス評価、ステークホルダー評価を統合し、マテリアリティマトリクスを作成
サステナビリティ委員会での議論を2回経て、大同特殊鋼のマテリアリティを特定